当社では、無理に高めの媒介をお引き受けすることはいたしません。
他の不動産会社の方が高い査定であれば、そちらにおまかせされても構いません。
中にはとりあえず無理にでも媒介の依頼を受け、その後少しづつ価格を下げていく業者も存在します。ご注意ください。
(結果、確実に当初の相場では売却できなくなることが多いのです。)
買取の場合、不動産会社がリフォームなどの手をかけます。その物件の売れる相場の金額から、その手間の分を差し引いたものが、買取金額となります。
媒介は、お客様が売れる相場の金額でお取引できるので、高めの売却が可能となります。
一見、高値の売却ができそうな価格にしたとしても、買ってくださる方が現れなければ売買は成立しません。
1年以上も待って結局売れる相場の金額に変更した途端売れた、という事も珍しくありません。適正な価格への相談も承っています。
ポイントは清潔感と空間のゆったり感をいかに訴えられるかということ。見本はモデルルーム。そこまでは出来ませんが、出来ることはやっておきましょう!
部屋の掃除や片付け・水回りのチェック(女性にはポイントが高い)・部屋の換気(空気の入れ替え)、そして普段は昼間に廊下や玄関の照明をつけることは無いでしょうが、購入希望者を案内するときは、全ての照明をつけておきましょう。玄関に打ち水なども以外に効果のある演出法です。
また、売主の印象はすごく大事なポイントです。購入希望者には。質問されたことだけを短く話すように心がけましょう。
丁寧に話そうとするあまり必要以上に話し込むと見学者に媚びているように伝わり逆効果です。
そして見学当日はきちんとした服装と親切な対応をすれば満点です。
依頼者側 | 不動産仲介業者側 | |||
不動産仲介会社への依頼 | 自分で見つけた買主と不動産会社を通さず、不動産売却の売買契約を締結できるか? |
不動産会社の指定不動産 流通機構への登録義務 |
不動産会社の指定不動産 流通機構への登録義務 |
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一般媒介契約 | 2社以上可 | できる | なし | なし |
専任媒介契約 | 1社のみ | できる | 媒介契約後7日以内 | 2週間に1回以上 |
専属専任媒介契約 | 1社のみ | できない | 媒介契約後5日以内 | 1週間に1回以上 |
※一般媒介契約は、複数の不動産会社に重ねて不動産売却の依頼することができるメリットもありますが、窓口が多くなることで案内も不規則になったり依頼物件を指定流通機構に登録したり、業務処理状況を報告する義務がありません。
※専任媒介契約は、窓口が1つになり案内等の利便性も考慮されやすいです。 また不動産会社に不動産業者指定の流通機構に登録義務が生じ、業務処理状況を2週間に1回以上の報告を必ず受けることが出来ます。
信頼ができる不動産会社が見つかれば、専任媒介契約もお勧めです。